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Activities in Yamakoshi

山古志での活動

牛の角突き-Bullfighting-

山古志の「牛の角突き」の歴史は古く、千年前とも言われています。山古志で牛を飼うようになったのは、山あいの棚田で荷物を運搬したり、
田畑を耕作したりするときに、足腰が強く、寒さや粗食に耐え闘志にあふれる牛は貴重な働き手だったのです。密接な関係の中で「牛の角突き」
は山古志の人々の娯楽として根付いていったのです。角を突き合わせ、激しくせめぎあう2頭の牛。手に汗握る勇壮な戦い。
千年の歴史を受け継いだ郷土の誇りです。

特色-Feature-

日本には、新潟県のほかに、岩手県山形村、島根県隠岐島、愛媛県宇和島市、鹿児島県徳之島、沖縄県具志川市・石川市に闘牛場があります。
新潟県の闘牛場は山古志、小千谷の2箇所で、日本で唯一、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

山古志の牛の角突きは勝敗をつけません。主な理由として、
1、わが子同様、家族のように育てた牛が血を流すまでの死闘はかわいそうでできない。
2、徹底的に闘わせて勝ち負けをつけると、牛が闘争心を失くし再び闘わなくなる。
3、牛の犠牲を少なくし、長く保有する。
4、勝負づけをしないことによって賭博をせず、奉納の意味を強める。
5、勝敗をつけることにより、仲間同士で感情を害し、関係を悪くすることを避ける。
暮らしの知恵と、牛への思いやりから生まれた越後独特のルールなのです。
勝負が決まる前に、まだ闘志が残る牛を15人ほどの勢子が引き離しにかかります。
牛と人との迫力ある技の掛け合いもまた、越後角突きの見所のひとつです。

勢子としての挑戦-Challenge of SEKO

実際に勢子として参加し、肌で牛を感じる事で伝統を感じ取り国の重要無形民俗文化財の意味を理解してきました。
感じ取った良さを十二分に県内外の方々へ知ってもらい、観に来てもらえるようDow-nii.Companyでは、
牛と触れ合える観覧バスツアーや、会場でのイベントを開催しています。
山古志の方々は「山古志に来てくれる」事を喜びに感じています。過疎化が進む現状で、通常であれば世帯を増やし、山古志を守ろうと考えるはずです。
しかし、「来て楽しむ」事で賑わってくれたら…そんな心に魅かれ山古志を盛り上げる活動を始めました。